「明星いも」とは?
「明星いも」は、干し芋の本場茨城県の生産者の方々から支援を受け研究を重ねました。大波の気候は、さつまいもの栽培・干し芋づくりと相性が良く、独自の味わいを持つ大波産の逸品が誕生しました。
とろけるような甘みと食感が魅力のこの干し芋は、栄養価も高く腹持ちも良いので小腹が空いた時のおやつにオススメです。
一番星のように明るく輝く、一番の干し芋になりたいという願いを込めた「明星いも」。寒風が育んだ濃厚な甘味をぜひご賞味ください。
明星いものふるさと「大波」
新幹線が停まる福島駅から車で20分。あたりの風景がガラッと変わります。福島市の郊外にある小さな集落「大波」。ここはのどかな日本の原風景が残る、住みよい便利な田舎まち。古くから米づくりが盛んで、秋になると黄金色の稲穂が一面に広がる米どころです。
毎年秋に大波地区住吉神社で行われる「三匹獅子舞」は、福島市指定の無形民俗文化財で市内に唯一現存する獅子舞です。小学生が舞い、中学生が太鼓を担当。古からこの地で暮らす人々が継承してきた五穀豊穣祈願の伝統行事が大切に受け継がれています。
美味しい食べ方
明星いもの最大の特徴は、甘みととろけるような食感。原料である紅はるかの持つ糖分を乾燥熟成させることでギュッと閉じ込めました。
そのまま召し上がっても柔らかく食べやすいのですが、冷やすとさらに甘みが増し、違った味わいを楽しめます。
明星いもシリーズ
明星ひゃっこいも
変わる食感、変わらぬ甘さ。
「明星ひゃっこいも」とは?
「明星いも」の製造過程で、さつまいもを干すのではなく、そのまま凍らせたのが「明星ひゃっこいも」です。
一度十分に加熱しているので、旨みも甘みも凝縮され、冷凍のまま食べても驚くほど甘い「明星ひゃっこいも」。
もちろん甘味料など一切加えておりません。さつまいもそのままの濃厚な甘味をお楽しみいただけます。
アイスのように食べるも良し、温めてホクホクで食べるも良しのひゃっこい焼き芋、ぜひご賞味ください。
こがし蜜いも
さつまいも好き必食!!
焼きいもを超えた焼きいも
「明星いも」の製造過程では、どうしても端材が出てしまいます。でも実はここ、さつまいもの旨味が詰まった部分なんです。
美味しくて大切な食材を無駄にするまいと、丁寧に集めて練り、オーブンで焼いて仕上げたのがこの「こがし蜜いも」。
焼きいもをさらに焼くことで引き出される凝縮された濃密な甘味。まさに、「焼きいもを超えた焼きいも」です。
手間ひまのかかった贅沢な逸品をぜひご賞味ください。
さつまいもの
生産者と
NPO法人
0073(おおなみ)の
ご紹介
元々大波地区にはさつまいもを栽培している農家はありませんでした。新たな特産品づくりの候補に干し芋が挙がり、試験栽培をしたところ、紅はるかの生育に適していることがわかり、本格的な栽培がスタートしました。
代々米農家の紺頼(こんらい)さんは、大波ならではの栽培法を研究し、さつまいも栽培の普及に努めています。
収穫されたさつまいもは、大波地区を拠点に活動しているNPO法人0073(おおなみ)と地元の人たちによって干し芋に加工しています。0073は、会員制の販売網を整備し、生産者会員と大波地区を支援するサポート会員の橋渡しをしています。また、その活動をベースに大波地区の振興を支援しています。